2007/11/21

11/21

 先日、盲目の糖尿病患者を講演に置き去りにした病院のことをニュースで見ました。とんでもない話だと思います。しかし、この患者は生活保護を打ち切られていたそうです。いったい、この患者のどこに自立できると判断できる要素があったのでしょうか?もしかして、家族の援助が期待できる状況だったのかもしれませんが、保護を打ち切った行政の責任も大きいと思います。そもそも、日本において医療は大変厳しい状況だと思います。確かに、国民皆保険は世界に誇れれる制度です。しかし、ほとんどの医療機関は徐々に切り下げられる診療報酬と、新たに出現する高価な医療機器による支出。また、医療過誤・事故などのリスクで疲弊してきているようです。加えて、研修医制度の変更で大学病院に多くの臨床医が戻ってしまったために、各方面で医師不足が叫ばれています。
 昨今、公立病院を民営化する動きが活発です。しかし、民営化すれば、小児や高度救急、産科など採算のとりにくい診療科はますます減少するのではないでしょうか。私は、公立病院は赤字で当然だと思います。現在の診療報酬制度では医療機関は利益を追求してはいけない構造になっています。つまり、プラスになりにくくマイナスにはなりやすい構造なのです。政治や行政でそのようにしておいて、赤字だから民営化とは、先の糖尿病患者を講演に放り出した病院と何ら変わることがないというのが私の意見です。
 USD/JPNは109を下回ってきましたね。こうなってくると、次は107.5が、その次は105.5位がターゲットとなってきそうに見えます。ただ、12月はマーケットが薄く、値が飛びやすいそうですので中が必要ですね。一応、111.3のショート指し値を今週は置いておくことにします。
 GBP/CHFもこの急降下を見ると怖くなってきますが、こちらもびびりながら指し値は置いておくことにします。

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